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よい習慣は才能を超える(ブログ)

2018-08-20 08:51:00

10年以上も前の話です。

某組織にお世話(出向)になることになった。最初に自分の上司からその話を聞いた時、これが左遷なのかもしれないと思った。

いや、その時は思わなかったが、周りがそう言ってザワついていたから心配になって、当時の開発部長に何で自分なのかを聞きに行った。そうしたら自分がベストだと思ったからと言われ、とても安心した。

ある意味では、自分たちがこれまでやってきたことの改良型の構築であったわけだが(今も親交のある後輩が整理してくれたおかげです:この恩は絶対に忘れない)、別の側面からはゼロから仕組みを作るという仕事だった。私は面白くて仕方がなくその任務に没頭した。

 

自分の中では現存するやり方の改良型だから大したチャレンジではなかったが、実社会においてはチャレンジの山だったと思う。そんなことは到底できないというベテランの方や、自分の時はこんなに大変だったというのを口々にする偉い人たちもいた。そんなのを耳にすると異常に燃える!

確かに大変だったこともあるけど、たくさんの協力者が出てきたのは本当にありがたいことだった。今やそのアプローチはこのエリアのスタンダートかもしれないが(別に昔からスタンダートだったと思うけどね)、ゼロ(とは思っていなかったが)からのモノ造りはとても楽しい。

実はこのエリアのPMの第一号は、当時新入社員だったんですよね。今やこのエリアの第一線で活躍するママさんPM!一緒に仕事できて楽しかったです。

 

 

その先にも別のプロジェクトがあり、「また彼の力を貸して欲しい」と先方の偉い方が開発部長のところに見えられた。部長は二つ返事でOKした。そのビックリ新記録的な奇跡が数回起きないと絶対に実現しないと思ったが、奇跡は起きた(ありがとうスーパー女子s)!