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よい習慣は才能を超える(ブログ)

2018-10-07 11:09:00

これから組織を作るっていう時に知っておくといいこと(原理原則のようなもの)を紹介します。

当たり前のことなのですが、どんなレベルの人でも「組織というもの自体」に腹をたててしまう方が多いので、特にマネジメントをやらないといけない方で冷静になって自分を取り戻して頂くためのちょっとしたヒントです。

 

組織作りなんていうものは仰々しく考えがちですけど、作るときのきっかけ、意気込み、気分は様々です。単なる飲み会がきっかけになることもあれば、ふとしたきっかけで知り合った仲間と作ることもありますよね。

こんな軽い感じではじめるものもあれば、必要に迫られ組織化された組織から分離して新たに作ることもありますし、別組織を一緒にするということもあるでしょう。一念発起して創業するケースもあれば、趣味が高じてのケースもあるでしょう。本格的に活動がしたくて外部からの資金を集める仕組みをかましてみたり、アイデアや夢はどんどん膨らみます。

 

基本的に組織というものは、機能しているかどうかはさておき、その組織が所属する(何らかの形で影響しあう)コミュニティのメカニズムの一部です。

コミュニティにも規模があって、ご近所さんコミュニティ、社内とか組織内もそうですし、地域のコミュニティ、特定の団体、国家レベル、視点をできる限り上げていくと地球規模の話だってあります。今や環境開発や交通網、IT、保健衛生ということになると簡単に世界規模のコミュニティとして自分たちの組織との関わりを考えることができます。必ずデカイところを目指す必要なんてありません。

そうなんです。実は組織そのものは単なる枠にしか過ぎないんです。組織は言葉を話しません。組織は感情を持ちません。組織は人が動かすものなのです。時に、組織を動かす人間は組織を代弁しているかの如く振舞います。私が職階というものは、人間としての価値や偉さではなく、本来は「役割」であるということを強調したいポイントです。

 

極端かもしれませんが、組織の問題は基本的に人間が起こしています。組織デザイン含めて完璧ではありません。人が起こす問題はヒューマンエラーだけではないんです。自分たちで作った規則、プロセス、人事システム、予算管理などなど、もれなく人が考えて作っています。外部のシステムを導入するケースも同じですです。人が作ったものを自分たちで評価して導入を決めるわけです。ユーザーフレンドリーだろうがなかろうが予算の範囲内でできるものに決めてしまったりということはよくある話です。人は完璧なものなんて作れないのです。エラーがあったら原因を究明して改善プログラムを打てばいいのです。

 

 

ですが、人間同士だとなかなか上手くいかない時があります。(続くかもしれません、思いだしたら:笑)