Welcome
よい習慣は才能を超える(ブログ)
2018-11-21 08:07:00
学問的な分類・定義や個人のこだわりはさておき、Informaticsの目指すところは「戦略に先立つは情報」ということです。
目的を持って構築された情報網の中から、ゴミ情報や有益なニュースをスピーディーに選別したりして、自分たちの目的を果たすために必要な情報をハンドリングするという考え方です。つまり、情報学的アプローチを用いて、新しい考えや、オペレーションモデルを構築することを目指すことがゴールにあります。
そして、Informaticsの根幹を支えるものは、何をどう活用しなければならないか?ということをベースにデザインされた情報管理システムなんだと思います。機械でも人でもなんでも良いんです。とにかく、上手く組み合わせてください。自分たちの使えるリソースの整理はできていますか?足りないものは構築するアクションが計画されていますか?誰なら構築できそうですか?ボーッと思いを馳せるだけでは何も進みませんよ。
こう考えると・・・社会人になると真っ先に習う(良いも悪いも説明がなく、一方的に押し付けられただけ?)いわゆる「ホウレンソウ」というものが、とても非生産的な発想に思えてくるわけです。人間はエスパーではないから、相手が欲しい情報はお互いに確認しないとわからないですし、役割を考えたときにマネジャーとグループメンバーでは基本的に欲しい情報が全く同じということだと・・・ちょっとねぇ。
ですから、どんな情報は漏れなく共有する。ステークホルダーが曖昧だと、どこに何の情報をどうすれば良いかわからないですよ。「こんなものに関連する情報はどう扱う」みたいな設計図が必要ですね。管理職のお仕事として周知できていますか?