Welcome

よい習慣は才能を超える(ブログ)

2019-01-31 08:16:00

どんな組織でも理想的な人材の話はするんですが、具体的にどんなことができるようになって欲しいという視点ではなく、課長、部長、部門長クラスの場合には変革をリードとかリーダーシップを発揮するとかモヤモヤワードでゴテゴテに塗り固めてしまっていることも少ないくないです。実際に能力の高いタレントをアサインしているんだから、別に細かく書いていなくてもいいんだ!ということもあるでしょう。その考えは否定しませんよ。

 

一方では、下々の者(笑)からすると何をしている役目の方なのかわからない。マネジメントって一体何なのだろうか?何を成果として一年間行動しているのだろうか?何を優先課題として取り組んでいるんだろうか?成果というけど、ただやっただけと何が違うんだろうか?やったことと成果の因果関係もよくわからない。でも、なんかあの人どんどん偉くなっている。皆さんが政治家の人を見ている感じに似ているんじゃないですか?リーダーやマネジャー以上の役割を担っている皆さんも同じように見られていますよ。別に他人の気持ちなんてどうでもいい?それも否定しませんよ。

 

でも、せめて後継者の方に、マネジメントとは何か、その日が来た時に備えて今から学べることは何か、どんな風に組織マネジメントしているのか、教えてあげてくださいね。後継者をちゃんと育成するというのは、はい次この人ね!でいいということではないと思いますよ。

 

「自分は何も習わずにここまで来た!」「人のやることを見て学べ!」という方もいるでしょう。でもそれはあなたの時代の話だと思うのですよね。社会構造も労働人口も変わっていく。経営側からすれば、マネジャーのお仕事ができていないように思うんじゃないかなぁ?より良い組織にするために同じことをやっているだけで良いのかなぁ?先頭を走る人が最新のテクノロジーや情報などに疎くていいのかなぁ?自分の時代自慢なんかしてていいのかなぁ?私の尊敬する師は皆さんマネジメントもワーキングレベルのこともちゃんとされていますよ。

 

 

さあ、やり直しマネジメントでもいいじゃないですか。思い立ったが吉日!業績あげるために頑張りましょう。