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よい習慣は才能を超える(ブログ)
子供がイジメられたと言って来たら、皆さんはどうするだろうか。会社組織で自分のグループのメンバーが、いざこざの類に遭遇して困っている時、相談を受けた時、あなたはどんな行動をとるだろうか。
「人生で遭遇する様々な問題を自分で解決できるようになって欲しい」と親が子供に思うのは自由である。起きている状況を観察していないから、自分の主観が前に出るのである。そう言うときは都合よく、子供の能力を過大評価したり、過小評価したりする。何もこれは親と子供だけに限った話ではない。社会システムの中では普通に起きうることである。
子供も場合は、子供の喧嘩に親が出て行くのは変だとか意味不明なことを言う輩もいるくらいだから、「自分で何とかしなさい」と言ってみたりするケースもあるだろう。自分の子供だけが悪いわけではないからと言って放置するケースもあるだろう。でも、実際には困っているのだ。SOSを出してきたのだ。報復されるかもしれないという心配もあっただろうけど、勇気を振り絞ってSOSを発したのである。
会社組織のようなところでも同じようなことは起きる。多勢に無勢は普通にあることで、先輩社員が数人で後輩社員の行動を正そうとする。そのアプローチは様々であるが、卑劣で陰湿なものも少なくない。でもこれは本人に元々の回避能力が備わっていたのなら、そんなことにはなっていなかったかもしれない。でも、実際には起きているのである。本人は勇気を持ってSOSを発したのである。
このような問題で必ずと言って良いほどあることは、「監督責任者はほとんど見ていない」、「知らなかった」というスタンスを取るということである。もし皆さんがそう言う立場の人であったなら、しっかり観察をして欲しい。自分の目で耳でしっかりと観察して欲しい。観察はとても大事である。また、しかるべき立場の者が観察をしていないことがわかれば、しっかりと観察するように促す。しかしながら、観察し過ぎて取り返しのつかないことになったケース(ストーカー事件とか)は社会事件としていくつかニュースになった。関わるのが面倒で見て見ぬ振りされるケースも少なくない。
正解がどうとか言うつもりは全くない。私はその場の状況を踏まえて行動をするから。自分の価値観に基づき、こうしよう!と思いアクションをする。見て見ぬ振りは飲酒運転では罪になる。ハラスメントの類を見て見ぬ振りすることも同じように私は良くないことだと思う。私はハラスメントの類は断じて許さない。
世界柔道選手権、凄いですね。毎日、恐ろしいレベルの練習を積み重ね、世界のトップ選手として技を競い合うわけです。
見ていて思うのが動きの「美しさ」ですね。技が決まった時というよりは、技に入るときの身体の動きというのが芸術的なものを感じます。何でそこからそんな投げが打てるのか?と驚くばかりです。
皆さんは、日々、高いレベルの研鑽ができているでしょうか。今や、かけた時間だけではなく、自らの研鑽のために質や効率も考える時代です。私も一度は世界の中心で臨床開発をやっていきたいと思ったわけですが、当時のSupervisorやメンターが「どうしてKazはそんなにリサーチ能力が高いのか?」と驚いてくれたことを思い出しました。別のプロジェクトだったのに「ちょっと他にリファレンスがないかチェックして欲しいんだけど」とお願いにきたプロジェクトのリーダーもいました(笑)
その嬉しかった経験を忘れることなく、日々技の切れ味に磨きをかけていきたいものです。
久しぶりの本日の一文字シリーズです。
変なタイトルですが、曲を作るときに歌から作る手法を歌先(ウタセン)、コード進行など構成から考える手法を曲先(キョクセン)と言います。
さて、今回の御相談は収益化のこと。マネタイズです。専門ではないので、事業の骨格となるコアコンピタントに絞ったフリーディスカッションでしたけど。
では、投げかけから。皆さんは、会社組織でもいいですし、学術団体でも何でもいいです。御自身のアイデアやサービスのネタを使って収益性を考えたとき、どっから手をつけますか?
色々なアイデアが出てくると思います。たぶんこういうところで経験や考え方の多様性みたいなもんですのが出てくるのかな。
えーっと、はい、組織化の目的を考える。
はい、ミッションや存在意義から考える。
はい、リーダーを決める。
はい、チームチャーターを考えるべき。
はい、ビジネスモデル。
はい、資金調達。
はい、人材を探す。
うーん、どれもパッとしないですね。チ◯ちゃんに叱られますよ(笑)
まず一人でできるかどうか?です。拍子抜けしましたか?
誰かが考案した仕組みでクロスファンクショナルチームみたいなものにドップリ浸かってしまうと、ちょっと抜けてしまう考え方ですが、どっちも知っていた方がいいですよね。組織の成長ステージによって仕様の変更を必要とすることがあるからです。
材料も、資金も仲間もなぁんにもない状態で何をコアコンピタンスと定義できるか。人に喜ばれるサービスや商品が作れるかどうか。
なぜならば、これが最も収益を出しやすいオペレーションモデルだから。言い換えると最もコストが小さい状態ですね。人と協力して大きなことをしようとすることが悪いというつもりは全くありません。
スタートアップ時期は、他人に依存し過ぎたり任せ過ぎるモデルではなく、シンプルに完結できるモデルが良いですよ、ということです。
もちろん、資金が潤沢なら、出資者がいるなら別のアイデアもあります。
自分だけで商品製作やサービスが完結できないならば、他人に力を借りるなどして何とかしないといけないわけです。要するに、自分の努力に加えて、何か特殊な事項を必要とするわけです。そのステップをかますとなると、時間も費用もかかる。つまり、それだけでコストがかかるのです。しかも上手く進まなかったら、止まっちゃうでしょ。リスキーですな。かなり発展した組織ならまだしも。スタートアップの時期に、どっから手をつけますかって時には、ねぇ。
そして、これにバリューチェーンの考え方を基に、付加価値を付けるステップを考えるわけですね。追加した工程で付加価値を付けることができないのであれば、それは無駄なコストになる可能性があります。その工程は無い方が良いと考えるか、別の方法でサービスや商品の価値を上げる必要があるわけです。
まず、自分自身がその組織の商品とかサービスになるわけですから、それなりのことができないとね(笑)
もちろん資金が潤沢なら選択肢は多いわけですけどね。
御苦労さまです。
クラウドサーバーサービスを解約した。
自分が立ちあげるビジネスにどう使うのか大体のプランは頭の中にあったが、振り返ってみると半年間ほとんど使う機会がなかった。色々なものを比較して価格的にも仕様もサポート面でも良さそうだったのであるが。
そして「コレはやっぱり面倒だし不要だな」と思うようになったきっかけは、皆さんよくご存知のあのMicrosoftのサービスを見つけてしまったから。レンタルサーバーは年間契約してしまっていたから、どうしよう、使わないともったいないかな?と思った時もあったわけですが、使えないものを使えるかもと思ってはいけないと思い、思い切って解約手続きしました。
え?Microsoftのサービスは最初から選択肢に入ってなかったの?という方もいるでしょう。
しかし、創業プランがあまりにも壮大過ぎて、ITエキスパートがいるような会社の真似事をイメージして、単体のサービス群を構築することしか頭になかったのです。バカですね。解約してもお金は戻らないが、とても良い学習をした。
そう、人間は知らないエリアについては視野が狭いのだ。当たり前ですけど(笑)恐いですね。何とかできると思い込んでいました。
さて、サーバーも整ったし、PCも普通に使えるものがあるし、ビジネス向けアプリケーションはどうしようかなと思ってMicrosoftのサイトを見ていて気付いた。お試し期間があったのは大きかった。
数日でMicrosoftのoffice 365がとても楽(インターネット環境がーによっては資料へのアクセスが遅くなったりすることはあるが、概ね快適)なことに気づいた。
セキュリティについて数人のエキスパートに聞いてますます安心した。流石にMicrosoftレベルの仕様でもダメなんだったら、その他のクラウドサービスだって信用できないでしょう?と思う。だからこれで十分だと思う。
アクセス権限付与も簡単で、外部の方とも資料の共有もできるし、Excel、Word、PowerPointに代表されるMicrosoft officeのアプリが使えるし、それで月々900円/ユーザーという価格は、零細企業にはとても有り難いサービスであります。
別にMicrosoftの宣伝をしたいわけではなく、(結果として)自分は形から入ってしまったわけだが、「創業時は自分がよく知っているもの達で始めるのが一番」という教訓です。
自分が知らないことを勉強して克服しようとするのは大いに結構だが、時間もかかるしそれはコストってことです。零細企業には痛いコストです。世の中に自分が使い慣れていて便利なものがあるなら、それを使ったほうが良いというシンプルな話。専門が違うと気づかないかもしれないけどね。
スタッフ募集始めたいと思いながら、結構時間が経ってしまった。
医薬品開発のコンサルティング的なもの(シェアリングエコノミーモデル:笑)、人材開発トレーニングの企画運営、そして実施を担当して下さるスタッフがいてくれたらどんなに心強いことか。
英文の科学/医学系文献検索、資料作成(日本語、英語両方:パワーポイント、ワード、エクセルなど)ができる人が良いですね。ちょっとできますくらいだと仕事にならないので、この辺のスキルは特に重視しなきゃですね。
英語環境下でのお仕事も問題ない人で、リサーチが得意な方がいいですね。そんな人いるかって?いますよ、たくさん。日本人に限定しませんからね。キャラとかありがちなコミュニケーションや人柄は二の次でいいです。性格キツくたって全然OKです。得意なことを活かせばよいことなので(笑)
次は雇用形態について検討しないとですね。またしばらく先になってしまうかもしれませんが。。。