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よい習慣は才能を超える(ブログ)
名将の傍には必ず名参謀がいる。皆さんはどっちのタイプを目指していますか。人前ワークも結構頑張ってきましたけど、私はどちらかと言うと参謀として大将に選択肢を選んでもらうためにアレコレ思案を巡らす方が好きかな。徳川家康の家臣、徳川三傑の一人である本多平八郎忠勝は、槍働が多かったのだろうか。それとも戦略系の将だったのでしょうか。名槍「蜻蛉切」のイメージが先行するので、豪快な印象が強いですね。ちなみに本多忠勝の娘「稲姫」は、真田昌幸の子供の真田信之(信繁(幸村)の兄)に嫁いでいます。別にどうでもよかった?
城巡りでもしたいなぁ。
今日の昼過ぎ、用事を済ますために泊めていた新宿区の駐車場に戻ったときに、警察の姿をした若い男性に呼び止められた。横には女性の姿があった。事故のことでお待ちしていたと言うので、何のことかと思ったら、その女性が車をぶつけてしまったと言うことで、自分達の車のボディーに少し擦った跡が確認できた。女性はとても恐縮しており、自分が用事を済ませて戻ってくるまで、炎天下2時間も待っていたようだ。女性は時間がかかりそうだったので、先に警察に電話をしたのだそうだ。何と律儀な方だと思った。警察と名乗る男性が、あたりをつけて私が利用していた施設で呼び出しをかけたそうなのであるが、全く聞こえなかった。少なくとも自分たちがいた場所には全く聞こえなかった。普段はないのに呼び出しっぽい放送が鳴っていたように感じたが、全然聞こえなかったので、全く意味がなかったように思える。その警察と思しき男性は、もう少ししたら車に張り紙をしておくつもりだったようであるが、そこへ私達が戻ってきたと言うわけである。
その警察と思しき男性は事件として処理しますから、と言って色々と書類を書いたりし始めた。暑いでしょうから車でお待ちくださいと言って、それぞれの車で待機するように促した。免許証、車検証、自賠責保険の証書を拝見すると言って、確認を始めた。職業は聞かれたが、会社名などは何も聞かれない。一度で済みそうなものを、何度かにわけて車に戻ってきては確認をする。何とも手際がよくない。30分くらい経ち、その女性と我々にぶつけた場所、ぶつけられた場所を確認する工程を経て、個人情報なので警察から直接両者に、お互いの名前と連絡先を伝えるわけにはいかないので、直接連絡先の交換をしてくださいと言われた。その後に解放となった。
不思議なのはここからである。夜に、その警察と思しき男性から電話がかかってきた。自賠責保険の証書を発行した会社の名前を記載し忘れたので教えて欲しいとのこと。更に3分後、もう1度、その会社名を教えてくださいとまた電話がかかってきた。思い返すと事故の処理中にも、挙動不審なところがいくつか。明らかに日本発行の免許証なのに、日本人かと聞かれた。裏に住所変更の記録が書いてあるにもかかわらず、住所変更の有無について聞かれた。自賠責保険の証書、免許証など大丈夫か確認して下さいと何度も言われた。夜かかってきた電話番号は、迷惑電話サイトにも記載がある番号であった。確かに警察署のものと同じであるが、なぜだろうか・・・本物の警察官なのだろうか・・・
某シンクタンク系の調査の「女性の活躍推進における課題」をみると、301 人以上従業員がいる会社では「女性社員の管理職を目指す意欲を高めることが難しい」という回答がおよそ50%ある。「両立支援制度利用者の代替要員確保やサポート体制作りが難しい」というのも40%近くある。「取組内容や計画を検討するための体制整備や担当者の時間確保が難しい」というのも30%を超えている。300人以下の企業でも似たような感じ。
ギリギリで業務を回しているから、そんな余裕はないよ。という感じか。「女性が管理職を目指す意欲を高めることが難しい」ってなんだよ!って感じですね。問題のすり替えにもほどがある。くたびれた管理職の顔を見ていたら誰だって嫌でしょ。魅力ないですよ。そこへきて女性のロールモデル?ヒーロー待望論にもほどがある。大企業だと「管理職層の理解を得ることや適切な対応を徹底させることが難しい」というのが中小企業よりもだいぶ高い。偉い人とは話がし辛いでしょうね。「管理職そのものの役割」をゼロベースでデザインし直すってのは・・・まあ組織が大きいと到底無理そうですね。何を変えるのも大変。
女性活躍推進というのはなかなか難しいっておっしゃられる。私は全く難しいとは思いませんけど。インフラ的なところで、在宅勤務を取り入れたり推進したりするのはとても簡単だと思うんですけどね。パパッと導入しちゃえば良いんじゃないですかね?自宅勤務でちゃんと仕事しているか心配という人がいますが、そんなのは男女問わずでしょ?私はそんな心配する人が管理職としてちゃんと仕事しているかどうかの方が心配ですよ。いちいち管理方法まで指定してもらえないとダメなのですか?
自宅勤務が難しくて、お子さんを職場に連れてきた方がいいんだったら連れてきたって良いじゃないすか?それも難しい方が当然います。ラッシュ時は安全上の問題で、お子さんと一緒に通勤するのが難しい場合も少なくないんですよね。エレベーターは普通の人が使っちゃうし、満員電車にベビーカーを入れるのは一苦労だし、色々と自宅勤務とかの導入に反対なさる方は、試しにラッシュのときにベビーカー押したり、抱っこひもでお子さんと通勤してみたら良いんですよ。やらないでしょ?じゃあパパッと環境整備しましょうよ。年間目標を立てて業務管理・業績考課をしている組織の場合、時間でも更に縛り付けることの意味がわからない。
女性管理職の割合が日本は低いと言いますが、変な数値目標を立ててますね。法律の解釈だと思いますけど、外向けのキャンペーンに利用するだけでしょ?男女に関係なくそもそも管理職になる人への準備やケアがしっかりしていない会社の方が多いんじゃないかと・・・管理職の仕事ってものをちゃんと全うできるように一からやり直したらどうでしょうかね。女性が管理職になりたがらないのは身近にロールモデルがいないからとか書いちゃっている記事があったりしますけど、ロールモデルがいないことのせいにするんじゃない!ロールモデルに性別関係あるのか?
日本は古来より精神論(あるべき論)がロジックを邪魔してきた。と言われている。
リソースの性能を上げるためのモチベーションアップ作戦は良いと思うが、意味不明の精神論が先行すると(情報なし戦略なし)、組織は変な選択を強いられるわけである。技術革新+物量作戦に精神論(注)で対抗しようとした時代があった。勝てない戦いに無理やり参加させられた。ムラ文化やヒエラルキーも火に油を注ぐ要因になるんだろうな。自分たちの組織を今一度見回して、そんなことがないかどうか再確認しておいた方が良いかもしれませんね。
注)旧日本軍が太平洋戦争で使った「人海戦術」は、技術レベル(兵器)に大きな差が明らかで一対一では倒せないような相手でも複数でかかれば倒せる(かもしれない)場合に適応するのが常套手段なのに、使い方を間違った。補給もないのに命令に反すると非国民扱い。最近の「一億総活躍社会」とかいうのも・・・何か恐い。私だけかな?