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よい習慣は才能を超える(ブログ)
出版社さん探しを再開しました。
自費出版ですけどね。管理職向けの体系的な参考書はなかったと思うし、企画出版(出版社が企画して筆者を探すタイプ)は、売れ線狙いのキャッチー本は一部の面白いけど、実戦向きじゃない感じがするので。
一言でいうとキャリア追究型のマニア向けです(笑)
読んでいただくと自然にキャリアプランや経験の幅をどう広げていくか等がわかる仕様を目指しています。フットワークの軽い若手の野心家さんにも読んでもらったらいいかもです。できれば管理職になる前に読んで欲しいですね。
早いもので、もう10月も下旬です。
2月末は世界希少・難治性疾患の日です。
どんなことで関わろうかなぁと思案中です。
ブースとか出せるのでしょうかね。調べてみましょう。
もう一度だけネタにさせてもらいました。
国の政策の概要は、インターネットで誰でも読むことができます。え?趣味じゃなくて、ニーズウォッチですよ。弊社のカバー対象領域ですからね。
社会人の学び直しとキャリアということで、自己啓発の重要性についてデータを引用しながら解説してあるところがあります。まずは、「自己啓発」って「学び直し」なの?と軽く突っ込んでおきましょう。
社会人の学び直しの効果は、2年後に年収にして約10万円、3年後に約16万円の差が出るという。データには自己啓発に費やした時間(月)と費用というものもあります。
働きながら自己啓発を行ったセグメントで毎月平均20時間弱、働いていなかったせセグメントは毎月約30時間の時間を割いているようですが、個人的な印象としては「たったこの程度?」である。1日換算で1時間くらいですね。
平均の値にそこまでこだわるつもりはありませんが、一般集団を反映できるようなサンプルサイズの研究であることを祈ります。
そして自己啓発の直接的コスト(費用)ですが、通学式だと30万円とか、通信教育でも10万円は超えるくらいかかっている感じです。この自己啓発の影響として専門性の高い仕事に就けた人の割合を出しているが、実に3%弱ですね。え?自己啓発の話でそんな影響も評価しようとしていたの?因果関係も説明しづらいのに。と呟いておきましょう。
逆の発想で、例えばこの時間を労働に費やしていた場合はどうでしょうか?
言われたことをやればいいだけの仕事だって、キリのいいところで年間240時間の副業をしていれば、どんなに時給が安くたって 20万円以上の額面収入が増えることになりますね。
アルバイト的なものじゃなくて何かニーズのある副業をしていればもっと収入が増える可能性もあるわけですしね。初期投資がいらないものを選ぶに越したことはないが、ちゃんとニーズにハマればそっちが本職になることだってありますしね。もちろん失敗するケースもあるでしょうけど、1日1時間程度の自己啓発より、よっぽど勉強になるのでは?
しかも自己啓発のように昇給というイベントが出るまで待つ必要がないから即効性がありますしね。2年後に年収ベースで10万円上がるオプションと比べてどっちがいいんでしょう?
リカレント教育とか言う前に副業を自由にしたらもっと効果的だと私は思うわけですが、皆さんの意見はどうでしょうか?
別のセクションでは、自己啓発の話からビジネススクールの質の話に飛んでいる。ビジネススクールに通おうと思うような人はかなり少数セグメントですし、日本でも年間300万円もする授業料を出せるセグメントなんて、特殊集団でしょ?
リカレント教育で100時代をどう乗り切るのか?という切り口で研究したものを掲載して欲しいものですね。
多くのサラリーマン系の方の課題は、定年後に年金のみを収入源とするセグメントになってしまうことをどれだけ想定しながら、キャリア構築していくことだと思います。
学び直しでも「手に職」系ならば定年後に手持ちのキャッシュをすぐに食い尽くしてしまうリスクを免れることができるのか?
本当は常に同じ業種でも他業種のことを勉強したりできているに越したことはないのですけど、学び直しを決める時期も大事ですよね。いつ実行するのか?60の手習いと言って自虐ネタにも使えて、周りにも笑って許されるのは趣味の世界だけだと思うんです。このご時世に、ちょっと知識的なものが増えた感じの人を誰が雇えないんじゃないかと。
うちみたいな零細企業、中小には無理ですよ。中小はバリューチェーンを考えた時、単なるコストにしかならないプロセスを作ったらダメなので、エキスパートしか雇っちゃダメなんですよ。
定年後にどこかに転職したってせいぜい65歳とか70歳でしょう。80まで働かせてもらえる方はごく少数でしょうね。レジェンド的な方以外は難しいかなと。
久しぶりに会った方に、定年後雇ってね!と半分励まし、半分茶化しで声をかけられますが、リアルにその方の技術次第ですね。大企業に染まってしまった方は無理かな(笑)
「人づくり革命」と呼ぶらしい。ファンドの名前かと思った。
100年時代への対応の一環として人の再教育・再就職につなげるため、国策として社会人が学びやすい環境を整備するんだそうな。「リカレント教育」関連の法整備が検討が進んでいるって言うから中身をのぞいてみたら、サァ大変。(税金を払っている者として)え?何で?と思わず突っ込んでしまった。興味のある方は是非読んでみてくださいね。
まあ、新しいことを考える人たちは、その都度必要に応じて自分で学び、実践のなかで色々なナレッジを融合させたりして、更に雇用を創出することができる連中もたくさんいるわけなので、この国家イニシアチブは誰のためのものなのか?納税者としては考えちゃいますね。
しかも少子化で定員割れする私立大学が多いとか言っておいて、今の専門性なんかを背骨にさらに磨をかけるような専門職大学院じゃなくて「専門職大学」とかいうものを作るらしい。教えて。何が違うの?
まあ何かやりたいのはわかるけど、管轄省庁の面目とかどうでも良いから、全部子供たちの教育に回して欲しいですね。
そこまで言う私は何をするか?
はい、管理職トレーニングやプロジェクトマネジメントのトレーニングを通じて、副次的に100年時代を乗り切るスキルやアイデアについて考えてもらう機会をサービス提供します。規模は大きくないです。はい。対象セグメントも偏っています。はい。ニッチです。
ちゃんと雇用を創出できるようになるぞ!
街中はHalloweenの季節を感じるデコレーションやキャンペーンでいっぱいですね。
アメリカで作ったJack-o’-lanternが懐かしい。当時お隣に住んでいたご夫婦に車でちょっと行ったところにあるpumpkin patchに連れて行ってもらい、手頃なカボチャを買ってきて一緒に作ったんですが、なぜかお隣さんは二人揃ってカッターで手を切るという事態に。最初に奥さんの方が手を切ったわけだが、デザインもいたって普通だし、なんで?と一瞬思ったけど、直後にご主人もアウチ!そこで仮説は一気に確信に。毎年作っているって言ってたけど、もしかしてこの国の教育で育つとブキッ◯ョに?
え?そう言う私は?ええ、小学校の時に2年連続自分の版画が(地方版ていうのかな?)新聞に載ったくらいですからね。コウモリのモチーフでカボチャの目と口と耳を彫り込み、チョンマゲもセットして和洋融合アートの世界ですよ(笑)
もう一つ、ハロウィンと言えば、高校生の頃に友人から教えてもらってそれ以来ウン10年のファンになってしまったヘヴィメタルバンドHelloween(ヘロウィンという読み方になります)。地獄のHellを文字ってあの綴りなんだとか。今も第一線で活躍中の超ベテランジャーマンパワーメタルの雄。とは言えまだ二人いる「ほぼオリジナルメンバー」は自分と10とか8歳くらいしか離れていないんです。運もあるでしょうけど、小さな頃からちゃんと練習もしたんだろうなぁ。
そう考えると、自分が高校生の時に部活動と適当に楽器をつま弾くくらいにしか時間を使えていなかったことが悔やまれます。ん?あと親父のハンディカムをこっそり持ち出してクラスメイトとショート映画作ったな。小学校の頃にハマった、写真にも再びドハマりしたな。そういえば、映画用のシナリオはめちゃくちゃな枚数を書いたなぁ。原稿用紙200字詰めのを束で買って、とにかく書きまくった。そういえばあの頃はシナリオライターとか物書きになりたかったなぁ。うーん。人生というものはわからないもんですなぁ。
時代と共になりたい職業ってのは少しずつ変わっていくもんですが、ちょこちょこ新しい業種が出てきますね。私は、今も昔もたかだかトップテンの割合を全部足しても20%にも満たない職業たちを取り上げて子供達に人気の職業として出す手法が好きになれない。人気かどうかはどうでも良くて、子供の人生なんだから多様で大いに結構。同じである必要はまったくなし。だいたい学校の先生がいつも上位って意味が分からん。起業家の重要性をしっかりと小さな頃からインプットして欲しいですね。creativityの高い子をちゃんと評価してくださいね。変わり者と言ってはいけません。
最近では学生で創業する子もだいぶ増えてきたと思いますが、とっても良いことだと思います。良い学校入って良い会社に入って安定的な生活基盤を。。。みたいな、さも本当っぽいことを社会全体で言ってしまうのは、恐いですね。100年時代を考えたとき、誰かが教えてあげられるようなもんじゃないと思います。
すっかり最初に書こうと思ったことの原型を留めていないですが、ではまた!