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よい習慣は才能を超える(ブログ)
朝のNHKニュースで取り上げられていたCasX。詳細はNatureをチェックしてください。ダウドナ先生のグループがやりましたね。いよいよ精度向上の時代に突入だ。
iPhoneは9が出ませんでしたが、Xは出た。CRISPR-CAS9の新作ではないけどXと名付けたのは何で?調べてみようっと。
遺伝子編集技術に用いるCRISPR-CAS9についての説明は、クマムシ博士のむしブロの説明が笑えるほど面白いのでチェックしてみてください。
事業年度は2月から1月です。だから昨日から二期目です。2/28に人間でいうとやっと一歳!
年度決算。楽だったなぁ。まあ創業期だから仕方がない。こんなもんでしょ。ただ、12、1月の目標達成はなかなかのものだったと思います。ある意味で営業活動が多かったけど、かなりの数をこなせたかな。やっぱり目標設定って大事です。もちろん設定するだけではなくて、成果につながる行動をデザインするのことが最も重要何ですけどね(笑)
昨夜は自分をDIAに招いてくれた先輩とクイックミーティングでした。久しぶりでも、この間の話の続きがすぐに始まる仲。コミュニティ活動どうしますかね?既存のフレームで続けるのは面白くない。じゃあアノ新しいやつで行きますか?じゃあやりましょう!
どんな組織でも理想的な人材の話はするんですが、具体的にどんなことができるようになって欲しいという視点ではなく、課長、部長、部門長クラスの場合には変革をリードとかリーダーシップを発揮するとかモヤモヤワードでゴテゴテに塗り固めてしまっていることも少ないくないです。実際に能力の高いタレントをアサインしているんだから、別に細かく書いていなくてもいいんだ!ということもあるでしょう。その考えは否定しませんよ。
一方では、下々の者(笑)からすると何をしている役目の方なのかわからない。マネジメントって一体何なのだろうか?何を成果として一年間行動しているのだろうか?何を優先課題として取り組んでいるんだろうか?成果というけど、ただやっただけと何が違うんだろうか?やったことと成果の因果関係もよくわからない。でも、なんかあの人どんどん偉くなっている。皆さんが政治家の人を見ている感じに似ているんじゃないですか?リーダーやマネジャー以上の役割を担っている皆さんも同じように見られていますよ。別に他人の気持ちなんてどうでもいい?それも否定しませんよ。
でも、せめて後継者の方に、マネジメントとは何か、その日が来た時に備えて今から学べることは何か、どんな風に組織マネジメントしているのか、教えてあげてくださいね。後継者をちゃんと育成するというのは、はい次この人ね!でいいということではないと思いますよ。
「自分は何も習わずにここまで来た!」「人のやることを見て学べ!」という方もいるでしょう。でもそれはあなたの時代の話だと思うのですよね。社会構造も労働人口も変わっていく。経営側からすれば、マネジャーのお仕事ができていないように思うんじゃないかなぁ?より良い組織にするために同じことをやっているだけで良いのかなぁ?先頭を走る人が最新のテクノロジーや情報などに疎くていいのかなぁ?自分の時代自慢なんかしてていいのかなぁ?私の尊敬する師は皆さんマネジメントもワーキングレベルのこともちゃんとされていますよ。
さあ、やり直しマネジメントでもいいじゃないですか。思い立ったが吉日!業績あげるために頑張りましょう。
今日は当たり前のことですが、意外にうちの部署/会社にそんなもんあったっけな?というものを取り上げてみたいと思います。
まあ当たり前と言えばそれまでですが、虎の巻的に参考にして欲しいこととか習得して欲しいポイントなんかが体系的に整理された「道しるべ」のようなものはタレントさんには不可欠です。
そしてコーチの存在だと思います。スポーツの世界では当たり前の存在です。より高いメンタル面の成長であったり、技術面であったり、様々な理由でコーチ役と二人三脚で、頑張って行くスタイルはお馴染みです。
そして経営者もコーチが必要というのはメジャーになってきました。エグゼクティブコーチングを取り上げるのがいいのかどうかはさておき、飽くなき成長に向けて頑張ってもらうわけです。
更に最近の話題は、リーダーやマネジャーにもコーチは必要だと言うことです。
自分で「よし、この人をお手本に学ぶぞ!」と自らロールモデルや普段の行動の中で、自分以外の何かからどんどん学んで取り入れ成長できる人には、あまり興味のない話かもしれませんが(笑)
「道しるべ」と「伴走者/コーチ的な存在」そして「実践する場」の三要素を提供できていますか?
それだけ?いえいえ、人間を動かすんですから、まだまだ他にもありますけど、まずはここ三つから始めてみては?
昨日はDIAのコンテンツコミッティ最後の日でした。ご丁寧に感謝状まで頂いてしまい恐縮です。クリニカルストラテジー分野の代表メンバーと言うことで御指名頂いてからあっという間の四年間でした。マサチューセッツに赴任することになった時も代理を置くということにならず、リモートで対応可能な色々な企画やアクティビティに関わる機会もいただきました。
メガファーマでは日本のクリニカルストラテジーの立ち位置がここ10年でガラッと変わったと思います。もちろん日本だけで開発を進める案件があれば日本のスタッフが主に開発を進めていくことになるでしょう。ただその数はもちろんゼロにはならないでしょうけど、減っていく一方です。なんとか増やしたいですね。
ではもうクリニカルストラテジーが日本で不要になったかというとそうではないと思います。日本でもやっと創薬ファンドが組めるようになったり、わずかではありますが日本発シーズやアイデアでベンャー振興が始まったことを踏まえると、より臨床/医療データに精通し、ゼロからクリニカルプランを作れる人材が必要になると思います。
しかし、そういう人の大多数は今は企業にいて、なかなか外には出ない。在野にいたとしても最近のテクノロジーまでカバーできるベテラン世代はかなり少ない印象。
今の世代はメガファーマではプロトコルの和訳のレビューのような事にも時間を取られている状況で、ゼロから作り上げる機会に触れることも少ないようですから、まだまだ実務をやっているミドル世代以上が後進に伝えていく必要があるように思うのです。もうCROさんに何でも依頼できる時代ですよ(笑)
そんなことを思うと、CRO的なエリアの中で生き残るためには、技術的サービス提供は大事な土台ではありますが、どんなプラスαを提供できるかが重要なんだと思います。
クライアントに「この人は社外のコンサルタントだから」と思われないように、大事な会社のリソースだと思われるように(実際はそうなんですけどね:笑)、仕事の進め方や雰囲気作りも含めて、お値段以上のサービス提供ができるようにしていきたいと思うところです。
もちろん背骨は戦略系/マネジメント系/人材開発系のお仕事ですが、弊社と仕事をするとチームが強くなった感じがする!とか、一緒に仕事をしていたあの人、仕事の仕方が変わったよ!などどいうFBも頂けるように頑張りたいと思います。
超えなきゃいけないハードルは高く設定する。ひたすら勉強の毎日ですね。
本当の卒業はやっぱり75歳か80歳でしょうかね(笑)
