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よい習慣は才能を超える(ブログ)

2019-01-30 08:20:00

今日は当たり前のことですが、意外にうちの部署/会社にそんなもんあったっけな?というものを取り上げてみたいと思います。

 

まあ当たり前と言えばそれまでですが、虎の巻的に参考にして欲しいこととか習得して欲しいポイントなんかが体系的に整理された「道しるべ」のようなものはタレントさんには不可欠です。

 

そしてコーチの存在だと思います。スポーツの世界では当たり前の存在です。より高いメンタル面の成長であったり、技術面であったり、様々な理由でコーチ役と二人三脚で、頑張って行くスタイルはお馴染みです。

 

そして経営者もコーチが必要というのはメジャーになってきました。エグゼクティブコーチングを取り上げるのがいいのかどうかはさておき、飽くなき成長に向けて頑張ってもらうわけです。

 

更に最近の話題は、リーダーやマネジャーにもコーチは必要だと言うことです。

 

自分で「よし、この人をお手本に学ぶぞ!」と自らロールモデルや普段の行動の中で、自分以外の何かからどんどん学んで取り入れ成長できる人には、あまり興味のない話かもしれませんが(笑)

 

 

「道しるべ」と「伴走者/コーチ的な存在」そして「実践する場」の三要素を提供できていますか?

 

それだけ?いえいえ、人間を動かすんですから、まだまだ他にもありますけど、まずはここ三つから始めてみては?


2019-01-25 08:19:00

昨日はDIAのコンテンツコミッティ最後の日でした。ご丁寧に感謝状まで頂いてしまい恐縮です。クリニカルストラテジー分野の代表メンバーと言うことで御指名頂いてからあっという間の四年間でした。マサチューセッツに赴任することになった時も代理を置くということにならず、リモートで対応可能な色々な企画やアクティビティに関わる機会もいただきました。

 

メガファーマでは日本のクリニカルストラテジーの立ち位置がここ10年でガラッと変わったと思います。もちろん日本だけで開発を進める案件があれば日本のスタッフが主に開発を進めていくことになるでしょう。ただその数はもちろんゼロにはならないでしょうけど、減っていく一方です。なんとか増やしたいですね。

 

ではもうクリニカルストラテジーが日本で不要になったかというとそうではないと思います。日本でもやっと創薬ファンドが組めるようになったり、わずかではありますが日本発シーズやアイデアでベンャー振興が始まったことを踏まえると、より臨床/医療データに精通し、ゼロからクリニカルプランを作れる人材が必要になると思います。

 

しかし、そういう人の大多数は今は企業にいて、なかなか外には出ない。在野にいたとしても最近のテクノロジーまでカバーできるベテラン世代はかなり少ない印象。

今の世代はメガファーマではプロトコルの和訳のレビューのような事にも時間を取られている状況で、ゼロから作り上げる機会に触れることも少ないようですから、まだまだ実務をやっているミドル世代以上が後進に伝えていく必要があるように思うのです。もうCROさんに何でも依頼できる時代ですよ(笑)

 

そんなことを思うと、CRO的なエリアの中で生き残るためには、技術的サービス提供は大事な土台ではありますが、どんなプラスαを提供できるかが重要なんだと思います。

クライアントに「この人は社外のコンサルタントだから」と思われないように、大事な会社のリソースだと思われるように(実際はそうなんですけどね:笑)、仕事の進め方や雰囲気作りも含めて、お値段以上のサービス提供ができるようにしていきたいと思うところです。

もちろん背骨は戦略系/マネジメント系/人材開発系のお仕事ですが、弊社と仕事をするとチームが強くなった感じがする!とか、一緒に仕事をしていたあの人、仕事の仕方が変わったよ!などどいうFBも頂けるように頑張りたいと思います。

 

超えなきゃいけないハードルは高く設定する。ひたすら勉強の毎日ですね。

 

 

本当の卒業はやっぱり75歳か80歳でしょうかね(笑)


2019-01-23 07:37:00

昨日CRO Giantの方から頂いた宝物

その方のお姉様(書家)が生前にガン治療の最中に書かれた言葉です。それを譲り受けました。

 

「明日、死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」

有名な生涯政治活動にご自身を捧げた方の言葉です。

そして「昨日の自分を超えられたか?」

 

実は無理をお願いして2008年に海外赴任する前にも自分の好きな言葉を五つ書いていただきました。今でも一大イベントがあるときは必ず一緒です。

 

 

皆さんともう一つ共有したいことがあるので、もう少し書きます。

昨日のMEDISOのサポーター研修会は大変有意義なものでした。ベンチャー支援はとても大事だと思います。漠然とした話ではなく私は世界の循環の中で、日本のベンチャー支援はよどんでいるように思うのです。しかしそんな決して良くと言えない厳しい環境の中でも、あらゆる工夫と努力で走り抜けたパイオニアもいることは確かです。もちろんそれは日本全体の話にはあてはまらないと思います。そのことも勉強しました。

 

 

MEDISOのサポーターの中には、その苦境を走り抜けた猛者やパイオニアがたくさんいます。ビジネスは競争の世界ですから、誰かが守ってくれるというようなものではありません。自分には一体何ができるのだろうか?パイオニア達と一緒に活動ができることにワクワクしますね。


2019-01-22 13:27:00

CRO Giant

 

CMICさんのオフィスが入っている東芝さんのビル。超巨大です!そんなスーパーな巨人にもちろん対抗するつもりは全くありません。そんな無謀なことは最初から考えていません。コアコンピタンスを考えたら、それは賢明ではないから。

 

今日はそんな巨人さんとアカデミアリサーチの意見交換(元々は相談でしたが)

 

同じ使命感を持った者同士、話が盛り上がります。今日は、とてもいいお話が聞けたと思います。そして宝物も頂きました。魂を受け継げるように日々必死になってやるしかありません。

 

さて、今日はこれからMEDISOの研修会です。

MEDISOをご存じない方のためにリンク貼っておきますね。

https://mediso.mhlw.go.jp/supporter/


2019-01-20 10:26:00

某大手のオフィスレンタルサービスのオフィスを借りています。ここで法人登記もしました。バタバタしているうちに(もちろん基本は年間目標を立てて行動しています:笑)、表参道オフィスのオープン記念のキャンペーンが終わってしまいました。キャンペーンの割引率が良かったのでその反動(?)で、4月以降のメンバーシップ料金は結構上がります。もちろんわかっていたことですが。

 

もともとレンタルオフィスで数年はやっていく予定でしたし、スタッフもまだ増えないし、もうちょっと先でも良いかなと思っていたところに、今度詳細を書きますが、面白そうな案件(医薬開発系コンサルとは別の案件です)が舞い込んできました。

レンタルオフィスでできないことも全然ないのですが、事務所を持つことの効果を再評価*してみたところ、状況の変化に伴いコストがあまり変わらないのであれば、事務所構えた方が良いという結論に至りました。

ちょっと調べたら、近所の事務所向け物件が空いているではないですか!怪しまれないように見学にいくと、通りに面したところには大きな窓もついているし、家から建物が邪魔で見えないけれども、かなり近い!

このエリアは勝手知ったるで、数人プロのそれ系の方も住んでいますけど、基本ボストンより安全な場所。「大島てる」でチェックしてみてください。エリア的にはかなり事故は少ないですよ。

 

*創業に向けて事務所借りようか、それともレンタルオフィスにしようか考えていたワークシートを引っ張り出してきて再評価したところだいぶ環境要因の変化がありました。これはこれで良い気づきでした。やっぱり中間見直しは大事ですね。

 

あっ、こっちに変えようかな、と思った時は、もう手遅れ。某レンタルオフィスから新規更新の契約書が届いてから一週間が経っていました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、レンタルオフィスに限らず事務所系の賃借契約を解約する場合は、契約満了の三ヶ月前までに申し入れるのが基本です。途中で解約しても契約期間分の使用料を払う必要があるという契約に合意する建てつけになります。これはこれで双方合意の上な訳ですから、もちろんOKです。しかしながら、機動力重視のスタートアップ企業にとっては(特に零細さん)、出来るだけフットワーク軽い方がいいんです。

 

その時にならないと、なかなか想像できないものですが、二度と同じことは繰り返したくないものです。

 

さておき話を戻しますと、申し込みが入っているかどうか不動産屋に電話を入れたんです。そうしたらどうも申し込みが入るところなので、内見できませんと言われました。

 

そこで、別の物件をチェックして見に行きました。その物件は自宅から2Km圏内にあり、とても綺麗で、設備的には何も申し分ないのですが、やっぱりエリア的に好きになれず、評価シート上は絶対に借りてはいけないという結果に。距離の影響がマイナス要素を大きくする評価判定に。

 

家の近所の物件は「申し込みが入るところ」だと言っていたことを思い出し、「先に申し込んじゃえ作戦」を実行することにしました(笑)片っ端から不動産屋に電話してどの不動産に大家さんとの交渉を進めてもらうのが良いか選定しました(笑)

色々と調べて腕利きの不動産屋の代表に助けてもらうことに決め、内見もさせてもらい、妻と見に行って、一気に前に進めることに。

申し込み書をパパッと作って提出完了。さて結果はいかに?

 

その事務所候補の場所は8-10人は入れるスペースがあるので、週末とか平日の夜にビジネスサロンでも開催しようかな。素晴らしい演者候補がいるんですよねぇ。自分だけメンタリングをお願いするのはもったいないし。